2011年12月27日火曜日

「暮らしのシェア」 5回目が終了しました。




こんにちは。小さな街の小野です。


先日の11月23日に暮らしのシェア5回目の収録が終了しました。当日はとて
も天気の良く、定禅寺通りのケヤキ並木をバックにお話しを聞いていきました。


5回目のゲストは、仙台市の八幡にある創業70周年の八百屋・酒屋、佐藤商店
を営む佐藤 博子さんお仕事の話しを中心に震災体験を通した暮らしのヒント
をお伺いしました。その他、佐藤さんが震災以降始められた「まめまめ手仕事
プロジェクト」の活動についてもお話しして頂きました。


街の商店として、昔からある佐藤商店さん。街の変化に呼応するように取り扱い
商品も変化していき、昔からのお客さまを離すことなく視点を変えて新たなお客さ
まとの関係を築いてこられました。震災時は、お酒などのビン類が次々と倒れ
てしまい揺れがおさまってからの掃除が大変ではありましたが店内の片づけが
終わると直ぐにお店を再開。家族の意見もあってお客様の為に少しでも早くお
店をあける事を決めたのだそうです。その後も、継続的に開店していたそうで、
助けられた方も多かったのではないでしょうか。


震災後「すぐ」に再開を決めた佐藤商店さんの行動は、住んでいる街の役割を
考える事ではなく、動く事で示しているのかなと感じました。


その他、 まめまめ手仕事プロジェクトを始めるまでの経緯や活動の中で感じた
ことなど沢山のお話しをして頂きました。お話しを聞いて特に印象的だったのは、
プロジェクトに関わるメンバー内の想いや意見の共有が出来ている事。皆で考
え、立ち止まり、進み、楽しさを分かち合う。そんな風に感じ、単純に「支援する
側」では無く「共にその場を楽しむ 」視点で活動をされているのではと思えました。


佐藤 博子さん、色々なお話しを聞かせて頂き有難うございました。

いつもこのブログでは、僕が感じた収録の感想しか書いておりません。是非

上に貼りつけているアーカイブをご覧ください。皆さんのご感想もコメントして
頂けると嬉しいです。

http://recorder311.smt.jp/movie/9161


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